【大森プラザ通信】はじめての中学校定期考査
6月に入るとプラザ近郊の各中学校では定期考査が実施されます。プラザの生徒ひとりひとりが学校の授業、部活動、また委員会活動の中でワークなどの提出課題の取り組みや単元・レッスンごとのノートまとめの学習をすすめています。
中学1年生は当たり前ですが、生まれてはじめての中学校定期考査をむかえることとなります。2年生や3年生はまたやって来るのかがあるかもしれません。前学年からの流れでこの教科はこんな感じかな、点数は…、あの教科はちょっと苦手だから点数は…と自分想定内点数をつけがちです。
JUST WAIT ! ちょっと待ってください。
1年生がはじめてならば、2年生も3年生もこの学年でははじめてのこととなります。
先生、わたしだって、そう思いたいです。でも、今までの英語の点数、知ってますよね。
樹木希林さんがガンと闘う中で学校の先生を目指す青年に宛てた手紙を目にする機会がありました。
そこには頑張りすぎず、楽しんで下さいとの激励に添えて“若者が切実に望んでいるのは聞いてくれる耳だと聞いたことがある”との一文がありました。
不安の正体、なんとなくやる気が起こらないその正体、自信や希望を持つことに待ったをかけているその正体を知るには生徒ひとりひとりの声を聞く耳になることに徹することが今の私がするべき道です。順序を間違えないようにしないといけませんね。