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【大森プラザ通信】心の密な関係

毎年、恒例となっている新語・流行語大賞の2020年度版がこの度発表され、世間を賑わせました。『鬼滅の刀』、『あつ森(あつまれ どうぶつの森)』、『ソロキャンプ』、そして『フワちゃん』等のそう、そうと思わず頷けるエントリーの中で年間大賞を『3密』(小池百合子/東京都知事)が獲得しました。今も続く状況下ではやはり密ということになるのでしょうか。
相互にフィジカルディスタンスを保つことは重要なことであるとともに心が密に通じ合う関係の希薄な状況を指摘する声は今も至るところであがっております。
子どもたちとの心の密な関係をつくるには様々な様式が用いられるでしょう。プラザで大切にしていることは「子どもを子どもとしてではなく、一人の人として尊重すること」と「その子の美点をキャッチしたなら後回しにすることなく、褒めて、褒めて、褒めきること」
に徹している点です。
アドラー心理学では、人が能力を発揮できないときは勇気がくじかれている状態と捉えます。そこにお家の方から『勉強やったの?』や『ちゃんとしなさい』などの勇気をくじく言葉は子どもたちのやる気や自信を一瞬にして奪い去ります。
それでは勇気づけしてあげたいけど、どんな言葉はいいのか、どんな風に言ってあげたらいいのでしょうか。
十人十色、子どもはひとりひとりの個性を持ち合わせています。お子さんのいいね!の行動に対して個性に寄り添う言葉がより良いのではないでしょうか。国語や算数はテスト等により数値化されてわかりやすく、目に見えるものです。
各自の個性を見やすくするものはないのでしょうか。プラザでは「学習個性指数」をはかるピクル(PICL/Personal Identity Check List)を全生徒に実施しております。学習の3要素である関心・意欲・態度の観点別評価が出たり、日頃の行動の記録もわかりやく表され、左脳タイプか、あるいは右脳タイプがクリアにグラフ化されます。
今、プラザ近郊の小学生・中学生のみなさんにも気軽に実施していただけるようにお声かけしております。ちなみに○・△・Xのアンケートに回答する(5分)、PICLのチャート作成(5分)、学習個性指数の説明(10分)といったものです。
心が密の関係にある人が近くにいるという安心感から自己肯定感を高めるとの指摘もあります。今日から「勇気づけの言葉」を意識してみましょう。