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【大森プラザ通信】土曜日特別授業

先般女優の芦田愛菜さんが10月公開の映画の完成報告イベントにて“信じる”ことがテーマの映画であることから、司会者より『芦田さんにとって信じるとは?』の質問に対して持論を述べた模様が伝えられました。
読める、書ける、今までに何度も耳にしたことのある言葉を相手に伝えることは容易なこではありません。芦田さんの弁を聞いてみるとそんなに難しい言葉を用いることなく、むしろ平易な言葉を選び、分かりやすく真理をつこうとするものに思えました。ちなみに辞典では【それを本当だと思い込む。正しいとして疑わない。】とあります。相手によりわかりやすく伝えるには確かな語彙力が必要とされます。大森プラザでは月~金、学校の授業をよりよく理解する+アルファの授業をしております。アルファは小学生・中学生個々にテーマがあります。受験力、応用・発展力、苦手科目の取り組み等々様々です。
ただし土曜日に限っては通常授業のコマの他に土曜日特別授業として小中の枠を取り払い個人戦あるいはチーム対抗のゲーム感覚の学習スタイルを実施しています。例えば47都道府県名とその県庁所在地、これは必ずしも上級生が有利かというとそうでもないところが興味深いです。チームではどうしてもコミニュケーション力が必要となりますから、普段口数の少ない子が積極的に参加している姿は正しく新発見の機会となります。
そのような特別授業で《語彙力アップ+表現力アップ、わかりやすく伝えよう》と題してチーム対抗で出題者と回答者の役回りを順番でしました。
その言葉、書けるし、読めるし、見たことあるし、聞いたこともある、それを相手に伝えることにみんな戸惑っておりました。うまい具合に言葉が見出せて正解となる場面もあれば、後から言葉が思いつくこともありました。
みんなが苦戦した言葉は意欲(いよく)、満足(まんぞく)、野蛮(やばん)、そして、こってりでした。
みなさんならば、どんな言葉を使ってお子さんにわかりやく伝えますか。