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【大森プラザ通信】“特別な夏”は成長の夏

今年の夏はいままでの夏の装いとは明らかに違っています。
梅雨明けは例年よりかなり遅れ、8月に宣言がなされ、その猛暑日が続き、初めて熱中症アラートが発動される状況下に今年の夏を特別な夏と表する人がいます。

小学生・中学生では学習の遅れの対応策として大森プラザ近郊の学校では例年の夏休みの半分以下となる16日間となっております。正しく“特別な夏”と言えるでしょう。
今までは夏休みは成長の夏と言われきました。この私も大昔の話となりますが、苦手科目の理科と苦闘をひろげた夏の思い出があります。好きな教科をさらに深化させる、また苦手な教科の突破口を見つけ出す、勉強に限らずに自分の趣味、例えば読書や鉄道研究、若きユーチューバーへの道、大いに結構ではないでしょうか。昨日の自分より1ミリでも前進して変化していることが何よりです。
ここで少し厳しい物言いとなりますが、夏休みが半分になっても、逆に倍に増えたとしても成長著しい人とそうではない人がいます。16日間の捉え方と自分がやりたいことややってみたいことがありますか?ということではないでしょうか。夏休み短い、学校の課題多い、外は暑い、家でゲームと来て、次に成長の夏とは繋がるのは難しいです。
それとステイホームから学校再開となり、日々の過密スケジュールの中、子どもたちの体力と睡眠力の二つの生きるための力が低下しております。ある方は今の状況ではなかなか難しいと言います。学校が再開して二月以上が過ぎております。この状況は当面続きます。これが現実というものならば、応戦して挑戦して成長して自分の日常を創り出していくことです。
勉強、スポーツ、習い事、趣味、そして遊び、大いなる成長の夏となりますように期待しております。その根幹にはリズム正しい生活があることをお忘れなく。最後に小学校4年生以上は自分で寝る時間と起きる時間を決めることのできる人であってほしいと思います。