【大森プラザ通信】「体内時計」はスムーズに働いていますか。
東京アラートが解除されて、都道府県をまたぐ移動の規制も解除となりました。スポーツで言えばプロ野球が無観客、いや、リモートマッチ、いや、この名称はプロ野球では取り入れておりませんでした。いかなる型・ネイミングであれ、開幕しました。
社会が、地域が、家族が、一人一人が“新たな局面”を迎えて“新しい日常”と創っていく日々でしょう。
小・中学生においても休校が解除されて、分散登校から短縮授業へ、また中学生では部活動の再開等々と新たな局面を迎えております。
また、学習面での遅れに対応するために土曜日授業や夏休みの短縮、授業展開の見直しなど様々な施策があげられ、実施されるでしょう。
ここでとても大切なことは子どもたちひとりひとりがそれを迎え入れて“新しい日常”を創る準備ができているかということです。リズムある生活をして、「体内時計」がスムーズに働いているかということです。とてもシンプルなことです。ただシンプルである故に難しい点もあります。
『生活リズムをつくる自己管理術』の10項目の中に「毎日、同じ時刻に起きる」と「毎日、同じ時刻に就寝する」が挙げられております。決まった時刻に学校に行くので自分
で起きるか、家族に起こされるかは別にしてこの項目はクリアされるでしょう。
ポイントとされるのは就寝時間とそれまでのリズムの流れにあると言えるでしょう。例えば夕食の時間をどう過ごしているかなど、個人のスケジュールと家族のスケジュールの
問題など色々あるでしょうが、今回をいい機会に捉えて家族会議を催すことをおすすめします。