【大森プラザ通信】スリー・グッド・シングス －後編ー
前回は我が子の自己肯定感を高めるために美点凝視から褒めることをおすすめしました。そこで先ずは自分で自分自身を褒めてみよう！自分の良いところを見つけよう！との宿題を出したところで終わりました。さて、宿題はできましたか、お母さま。
宿題チェックの前に「自己肯定感」って一言でいいますが、そもそもどんなもの？どういうこと？どんな感じ？そう、どんな感じ、いろいろな感じなんです。
自尊感情・・・自分には価値があると思える感覚
自己受容感・・・ありのままの自分を認める感覚
自己効力感・・・自分にはできると思える感覚
自己信頼感・・・自分を信じられる感覚
自己決定感・・・自分で決定できるという感覚
自己有用感・・・自分は何かの役に立っているという感覚
３つ書き出すことができましたか。３つじゃ少ないという方もいらっしゃるでしょう。これはちょっとした習慣にしていくことですから無理なくすすめましょう。
ノートが白紙の方が結構いらっしゃるようですが、真面目すぎるのか、他の人を気にしているのか。これくらいのことを自分で褒めてよいものかと考えていませんか。
何でもよいのです。カレーにいつもとは違う隠し味を足したら家族から喜ばれた！自宅ヨガの切れがよくなった！あゆの高音が少し出せるようになった！
３つ書き出していくと楽しい、うれしい気持ちになってきて人に優しくなってきます。そこが
チャンスです。その気持ちでお子さんの様子をみてあげてください。我が子にスリー・グッド・シングスが見つかるはずです。
