【大森プラザ通信】哲人たちの言葉に決意新たに
中学3年生にとって高校受験も私立入試日程がほぼ終わり、残すところ都立の一般入試となってきました。すでに合格を勝ち取った者たちは新たな道を進むのに90%の期待と10%の不安を抱いています。新たな道を進むのは中学3年生だけではなく、小学6年生は小学校を卒業して、中学校という新環境へ向かいます。他の学年でも学校は変わらずとも学年がひとつ変化することはまさしく新たな道の始まりです。生徒ひとりひとりがそのような時期を迎えるならば教える私にとっても新たな道の始まりです。
古の哲人たちはこの私を叱咤激励してくれています。
『何ものにも屈しない自分自身を彫刻せよ』
『目先のことに振り回されない高い志を持ち続けろ』
『教育は人生最高至難の芸術である』
ある教育者は「発する言葉、しぐさ、表情、行動等、その小さな変化に大きな意味が隠されている」と指摘してお
り、また若者マーケッターの藤本耕平氏によると他者に対して縁の近さ(縁近)を感じるかを大きなポイントにしているとの指摘があります。
学校先生ではない、友だちではない、ましてや親や親類ではない人間が生徒ひとりひとりの心の声を聞くためには
『誠実であれ』『教育とはその子の持っている力とその素晴らしさに気づかせること』と哲人曰く、大森プラザは梅の花言葉のひとつにある【高潔な心】で新たな道を進んでいきます。