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【大森プラザ通信】算数・数学の文章問題はラグビーボールのように

先日のこと、プラザの生徒たちの小学校の運動会の応援に行ってきました。
真夏を思わせるような炎天下の中で徒競走、よさこいソーラン、ダンス、組体操、そしてリレー等々ひとりひとりが真剣に額に汗して取り組んでいました。
応援団の副団長として豪快な身振りと大きな声を出して自分の仕事をしている生徒もおりました。
まさしく小学校が熱戦のフィールドと化していました。真っ直ぐで真剣な姿に大変感動しました。
感動と言えば、現在ラグビーのW杯が開催されており、毎日熱戦の模様が報じられいます。屈強な男たちが小さな楕円形のボールを追い、走り、投げて、ぶつかり合う姿は画面を通してでも迫力あるものです。
ある試合の中でこんなシーンがありました。
トライまであと少しのところでパスでつなげるのではなく、キックによって他の選手が見事キャッチにトライにつなげてました。楕円形のラグビーボールがどの方向へ、どのくらいの速さで、どんなバウンドをして進むのかを瞬時に予測準備して動くとは人間ってはかりしれないものです。
算数・数学の文章問題が苦手という人はラグビーボールの進む方向を予測準備するように先ずはこの問題がどの方向、つまり何と求めるものかをしっかりと読みとることが準備です。これが大事です。次にキックするときには相手の布陣をしっかりと見ているはずです。問題の中には手がかりが必ずあります。それが相手の布陣の形です。
次にこれを頭の中だけで考えるのではなく、ノートに数値、グラフや図形等を書き出してみることです。絵にしてみることもいいですね。
ここで改めてボールの行く先、答えの求め方、単位までに気をつけて問題を読み直してみましょう。トライのラインが見えてくるはずです。  Let’s try!!!