【大森プラザ通信】トライ アンド エラー
楽しい夏休みも終わろうとし、“食欲の秋”、“スポーツの秋”、そして“勉学の秋”などと言われれる時期が
やってきます。小・中学校では1学期に比べて授業をすすめ方がスピード感を増してきます。
特に中学生は夏休み明けの9月、学校によっては10月に中間考査が実施されます。ここで大切なことは
新しく学習することもそうですが、1学期の学習内容を確実に自分のものとしているかという点です。それ
には夏休みの課題に対しての取り組み方をこの瞬間に自分に問うことです。
次に大切なことは中間考査は数学、国語、英語、理科、社会の5教科対象ですので、期末と比較すると1
教科に対する力と時間のかけ方が違ってきます。折角ですからこの機会に自分に合う学習法と時間帯を見つ
出してはどうでしょうか。
教科書やプリントをじっくりと読みすすめていくタイプ、こつこつと教科ごとのマイノート作りタイプ、
数多くの演習問題に取り組むタイプなど様々で、また学習時間帯についても家族が寝静まった夜(深夜)型
から早朝マラソンとセットの朝型と色々です。友人が夜型に成功したからといって自分に合うとはかぎりま
せん。
【トライ アンド エラー】
自分でこうしてみよう決めて、トライ(試す)してみて、エラー(失敗)ならば、また別のことにトライ
してみる。この繰り返しの中から自己効力感あふれる、自分もやればできるという強い気持ちの学習法と時
間帯を発見することにトライするには“絶好の秋”です。