【大森プラザ通信】 新学年始動と“ペッパー・ミル”
今もなお、その熱が冷めやまぬＷＢＣ（ワールド・ベースボール・クラシック）。
今回は野球ファンや“ベースボール”ファンのみならず、普段は野球に対してあまり関心を示していない人までがペッパー・ミルポーズをとるほど熱狂しました。
その要因となるものは
大谷翔平選手の二刀流、ダルビッシュ選手の熱闘とリーダーシップ、源田選手の骨折にもかかわらず出場する侍魂、・・・。
シンプルに「野球」を楽しむ。
思い切り投げて、思い切り打って、思い切り走って、思い切り悔しがり、思い切り喜ぶ。
各選手の野球に対するひたむきな姿を清々しく感じ、日本人として誇りに思えたからではないでしょうか。
大森プラザは２０２３年度新学年の学習が始まりました。
小学生・中学生は新たな始まりに対して期待を寄せつつも、「大丈夫かな」との不安の入り混じる心境でしょうか。その割にはみんなニコニコしていますが。
みなさんには難しい注文になるかもしれませんが、「焦らないで」ほしいです。
ＷＢＣで侍ジャパンの一員として活躍したヌートバー選手の“ペッパー・ミル”は侍ジャパンのチームだけではなく、観ている人の心を大きく鼓舞しました。
ある新聞ではペッパー・ミル＝こしょうひきはペッパー・グラインダーとも呼ばれ、「グラインド」は「すりつぶす」の他に「こつこつ打ち込む」等の意味もあり、そこから「どんどん打席をまわして、塁につなげよう」との意のポーズとの紹介がされていました。
一学年上がっているので学習内容は難しくなっています。
ならば、焦ることなく、もう一度しっかりと見てみましょう。もう一度しっかりと聞いてみましょう。
頭の中だけではなく、ノートに書いてもう一度考えてみましょう。
侍ジャパンの監督をつとめた栗山監督は記者会見で世界で活躍しようとする子どもたちへ
『できるか、できないかはアウト、やるか、やらないか』とのメッセージを発しました。
要領のいいやり方は様々にありますが、学習の基本の所作をこつこつ打ち込むことで自分らしい、自分に合った要領のやり方が感じとれるはずです。
最後となりますが、プラザ近郊の入新井第一小学校、入新井第二小学校、入新井第五小学校、大森第五小学校、開桜小学校、大森東小学校、鈴ヶ森小学校、大森第一中学校、大森第二中学校、大森第三中学校、大森第八中学校、大森東中学校へ入学されるみなさん、そして一学年あがり新学年となるみなさんに心よりおめでとうございます。
大森プラザの生徒ひとりひとりはこれからも学力と人間力において進化し、また深化し続けていきます。
大森プラザ
廣嶋直人（ひろしまなおと）
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