【大森プラザ通信】 「朝活」は朝勝つ
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
いち、に、さん、よん、ご、ろく、なな、はち、きゅう、じゅう
ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、はっつ、ここのつ、とう
前回は受験生へのエールの意を込めて「朝活」に関して書きましたが、「朝活」は受験生に限ったことではありません。
プラザで先日アンケートをとりました。
《基本的生活習慣力》の観点から学期ごとの保護者面談の際には睡眠時間についてお聞きしてきました。
また寝不足と感じられれば、生徒また保護者に対してヒアリングして対処しています。
今回は『朝の起床に関するアンケート』として
■ 朝は自分で起きる
■ 朝は家の人に起こしてもらう
小学生・中学生、学年にかかわらずにほぼ半々でした。
自分で起きる人は目覚まし時計やスマホのアラームを使っており、中には自然に、と回答する生徒もいました。起床時間は6時から7時の間でした。中には5時30分もありました。
朝起きてから何かしている?には
学校の準備(*学校の準備は前夜に済ませておく人が多い)、スマホをチェックする、YOU TUBEを見る、自分で髪をセットする、弟を起こす、本を読む、30分学習、朝練(*野球の練習、チームメイトで集まり、キャッチボール、素振りやトスバッティングをする)などでした。
家の人に起こしてもらうと回答した生徒の半分ちかくは自分で起きるときもあるそうなので、
何か違いはある?と聞いてみると
自分で起きたほうが朝、気持ちいい気分になる。
最初に数字を並べましたが、「つ」のとれた“とう”、10歳から自分で朝、起きてみたらどうでしょう。
お家の方としてはお子さんが寝ている間に家事や仕事の準備や確認、下のお子さんがいれば幼稚園や保育園の準備など数多くのMUST事項があるので段取りをすすめておきたいところですね。
最初は毎日ではなくとも、週に1日でも、2日でもいいではありませんか。
朝、気持ちいい気分って、まさしく“朝勝つ”です。
この気分をもっととのぞむときに夜、寝る時間との格闘が始まります。これがなかなかの強敵となります。勝ったり、負けたりとそこで考えて、創意工夫を凝らし、実行することも確かな学習と言えます。
大森プラザの生徒ひとりひとりはこれからも学力と人間力において進化し、また深化し続けていきます。
大森プラザ
廣嶋直人(ひろしまなおと)03-3765-9934
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