大森プラザ | 個別指導のZ-NET SCHOOL(ゼィーネットスクール)

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【大森プラザ通信】 学ぶ心、学ぶ力をつかみとろう。

新年あけましておめどうございます。

今年も何卒宜しくお願い申しあげます。

 

さて、大森プラザは2023年を1月4日にプラザのモットーを《学ぶ心、学ぶ力をつかみとろう。》を掲げて始動いたしました。

その皮切りが昨年12月27日に実施しました「中学校進学ガイダンス」です。

公立中学校(大森第二中学校、大森第八中学校、大森東中学校)へ進学予定の小学6年生対象のものです。

これはZ-NET SCHOOL 中学生になるとこう変わります!(*ご希望の方にはプラザにて無料でお渡ししております)を用いて中学校の学習教科、定期考査、提出物を含む成績などの説明に加えて、大森プラザのOG・OBの中学校時代のお話がありました。

 

OGとして大森第八中学校から都立推薦入試により大崎高校へ進学した高校1年生。

中学時代は英語に苦戦した時期もありましたが、最後は英語検定2級を“つかみとる”までになった彼女はとにかく英語を勉強しよう!を連発しており、英語力がないと高校英語はつらいとの今の本音が少し聞けてようにも思えました。

みんなが帰ってから現況を聞いたところ、成績が学年5位、歴史に関して学年1位。今に甘んじることなくの意を込めて“小さく”万歳三唱しました。

 

OBとして大森第二中学校を約半世紀前にご卒業されました大森プラザの講師。

中学入学時にクラスに馴染めずにいじめにあうも、ノートまとめ・ノート学習から突破口を開き、友好を広げていかれた話にはとても胸打つものがありました。

 

小学6年生のみんなは真剣に耳を傾けていました。

冒頭に彼らにはこう言いました。

今日聞いた話は少ししたら忘れるかもしない。忘れても気にしなくていいよ。

中学時代にいつかはわからないが、必ず思い出される時が来るから。

 

「つかむ」とは岩波文庫の『岩波 国語辞典』によると「手の指を曲げ、手のひらとの間に、物をしっかり(動かないいように)とらえる。」とあります。

 

大森プラザでは生徒個々が「つかむ」のでなく、「つかみとる」のです。つかんだものをぐーっと自分の方へ引き寄せることです。

容易くできるなどとは思っておりませんが、“種”を蒔かなければ、“芽”は出てきません。実になることもありません。だから、種を蒔いていきます。

芽の出る時期やその出方には個々によって異なるからです。

 

そして、大森プラザはみんなにとってのホームです。

家の親、兄弟でもなく、少し親戚の叔父さんっぽいところはあるものの学校の担任の先生や校長先生でもない、ましてや友だちでもないからホームなのです。

ホームであるとは最新の学習設備と教材を取り揃えることも確かに重要なことでしょうが、一番大切なことは生徒ひとりひとりに対して誠実であることと思っています。

 

誠実とは之なり。

小学生とか、中学生とかは今必要なことではなく、一人の人格ある人間として「明るい挨拶を交わす」「約束を守る」「嘘をつかない」「人の話しに耳を傾ける」ことです。

 

先日の授業の中で算数大好きで得意とする小学2年生が小学4年生用の問題集に取り組んでおりました。2年生用に比べると字や数字が小さいです。やりづらかったのか、見づらかったのか、ぐーと手元に引き寄せる何気ない行為がつかみとりたい気持ちの表れであり、芽が出たい、出たいと待ち望んでいる予感がしました。

 

大森プラザの生徒ひとりひとりはこれからも学力、そして人間力において進化し、また深化していきます。