【大森プラザ通信】 いま、奮闘しているきみたちへ
小学校・中学校では２学期は学校行事や学年行事が多い中で中学生は部活動の大会や発表会が催され、小学生ではピアノを習っている生徒は発表会に向けて連日練習に励んでいたり、ものづくり教室に通う生徒は展示会に出品する作品の構想に取り組んでいます。
また小学校最後の運動会となる６年生の生徒は応援団の旗もちを自ら志願して朝練と放課後練習に励んでおります。最近、不思議と頼もしく見えます。
プラザに通う生徒たちに限らず、今、小学生・中学生のみんなは確かに奮闘しています。
奮闘する姿を見るにつけ、今まで以上に応援したくなるのが自然な思いです。子どもたちが、いや、ひとり一人が自分の全力を出そうとするならひとり一人にとってどんな応援がよいのでしょう。
ある新人社員対象のアンケートで会社に対して求めるものの中に「丁寧な指導の上司」があがっていたそうです。“それくらいのこと”はわかっているよね、仕事は先輩や上司の姿から学べなどというならあまりにも乱暴なやり方であり、ある時代はそのやり方で成功を収めたとしても、いや、全体で成功を収めていたので必ずしもそれが今この時に合っているのか、さらに言うならその人に合っているのかを思案するべきものではないでしょうか。
大人たちには“そんなこと”かもしれません。そのことをすぐに理解して次にすすめる子もいますが、そのことをなかなか理解できずにどうしたものかと迷っている子もいます。それでも理解したい、わかりたいと一生懸命な思いでいます。
いま、奮闘しているきみたちへ
ひとり一人の「成長」「勝利」「健康」「発見」「忍耐」「向上」「前進」を日々願っていますが、何に対して、何処へ向けて、どんな思いで取り組んでいるのかを今以上にしっかりと見て、そこから発せられる声にしっかりと耳を傾けていきます。
そして、私自身が奮起して、奮闘することが私のきみたちへの応援です。
