挑戦する気持ち
二学期の話になりますが、小学3年生・Y君が『数学検定』8級受検を申し込んできました。
8級の出題範囲は「小学4年生程度」。
当然Y君にとっては、次の学年にならないと学校では教わらない内容です。
決して「算数が得意」というわけでもなければ「積極的に難しい問題にチャレンジしてみる」というタイプでもありません。
しかし、そんなY君が【挑戦してみたい!】という気持ちになってくれたことがうれしかったです。
私もその気持ちに応えるべく、解きやすい問題をとにかく繰り返し練習してもらうことにしました。
もちろん、Y君にとってはほとんどの内容が『未知の分野』。
理解しやすい部分をこちらで選定しての【先取り学習】です。
繰り返し、解いては答え合わせ、解いては答え合わせ…。
普段ポーカーフェイスのY君も、だんだんと顔が赤くなってきました。
でも決して「もう止めたい」とは言わなかったY君。
普段の彼からは想像できなかった根気強さを見せてくれて、感動さえ覚えました。
試験当日の、問題を懸命に解くY君の姿が今でも忘れられません。
頑張りの結果、8級見事合格できました\(^^)/
Y君おめでとう!
今は3年生の勉強に戻ったN君、以前に比べて学習の取り組み方に成長の跡がみられます。
「何かしら努力すれば、必ず得られるものがあるよ^^」