勉強はつまらないもの!?
6月になり、各中学校では期末試験、小学校では難しい単元の勉強に入り、生徒たちが悪戦苦闘しています。
そんなある日の塾で、小学生の子が算数の勉強をしている最中に…
「勉強ってどうしてこんなにつまらないの?」
と私に、話をしてきました。
確かに、私も「勉強=つまらないもの」という考えには賛成です。
しかし、それをいかにして、少しでも面白いものにするか、ということが大切です。
幕末に活躍した長州藩士の高杉晋作は以下のようなことを言っています。
「おもしろきこともなき世をおもしろく」
現代風に訳すと「面白くない世の中でも、面白くできるかどうかは自分次第」という意味になります。
これは、勉強にも当てはまると私は思います。
算数の文章題、普段は考えるのが難しく読むのも嫌になる問題も、よく読んでみると、変な問題があります。
そんなこと実際にあるわけ無いと笑って、問題に取り組めます。
覚えるのが面倒な歴史の問題、教科書に書かれている人物をよく調べてみると、変な考え方、変わった性格の人がいます。
教科書に載るようなスゴイ人でも、結局は私たちと同じ人間だったんだと安心できます。
こういうことの積み重ねで、勉強は面白くなって行きます。
私も「つまらないの」と話をしてきた生徒に、この話をしておきました。
「勉強=つまらない」という考えを自分次第で少しでも面白いものに変えていく…。
それを基本に、今後も指導をしていきます。
1学期も終わりに近付いています。
1学期の総復習を、夏休み中はするチャンスです。
体験・見学はいつでもお待ちしております。
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