受験に向けて
コロナ禍という環境の中で、いよいよ中3生の受験に向けての勉強がスタートしました。コロナの影響により、各教科どんな内容が減らされて、どんな内容が詳しく出るのか、プラザでも色々な情報を確認しながら、指導を行なっています。
プラザの方も試行錯誤しながら、指導に当たっていますが、受験生の方も大変なようで…。
ある時、受験生用の数学のテキストを用いて、入試で出る数学の計算問題(正負の数、方程式等)を中3生に解いてもらっていました。
最近、習った「乗法公式、因数分解」「二次方程式」「平方根の計算」は、ほとんどの生徒が良くできていましたが、中1で習った「正負の数の計算」中2で習った「連立方程式」の問題に苦戦し、解けない生徒がいました。
その授業の際に、ある生徒が「受験って中3で習った内容しか出ないと思っていた」と言ったため、私自身も少し驚かされました。
「高校受験は、中学校で習った内容の総まとめテストだ」とその時、私は、プラザにいた受験生全員に言い、中1~中3で習った内容を数学に限らず、良く復習しておくよう言い聞かせました。
この復習ですが、中3生に限ったことではなく、どの学年でも大切なことです。
「受験に向けて」前の学年で習ったことを良く復習し、新しい学年の勉強に備える癖を付けましょう!!