秋といえば
10月も後半を迎え、ようやく、涼しく感じられるようになってきました。
10月前半は、暦の上では秋だというのに真夏日になったり、
台風が何度もやって来たりと、四季は何処へ行ったのか、と思う日々でした。
昔は、「○○の秋」といわれる時期だったのですが。
ようやく涼しくなるかと思うと、心が多少、浮き上がってくる気分です。
さて、「○○の秋」といった場合、何を思い浮かべるでしょうか。
私は「読書の秋」となります。
秋は空気も涼やかで、だんだんと静かになっていく季節です。
こういった時にこそ、落ち着いてじっくり読書ができるといいですね。。
読書は自分の世界を広げるもの。
新しい知識や経験、不思議が沢山詰まった、ステキなモノです。
それらを小さな頃から読むことができる、というのは、貴重な体験になります。
まずは、だまされた、と思って一回くらいチャレンジしてみてください。
さて、今回紹介する小学5年のY君も、そんなステキな読書体験をした生徒の一人。
ある時までは本を読むというが大嫌いだった彼ですが、
とある本との出会いからガラッと変身!
ゲームやテレビにも見向きもせず、一日中、その本を読んでいるような子に
変わりました。
そんなひたむきなまでの情熱と集中力は、普段の授業でも発揮されています。
ノートをまとめる時も、問題を解くときも、こちらが驚くくらいの力を
いつも見せてくれます。
Y君のように、読書の楽しさに目覚めてくれるよう、また、一つ一つの事に
目一杯力を発揮できるよう、これからも共に頑張っていければと思います。