新城プラザ 自立学習のチャンス
風薫るさわやかな5月を迎え、大型連休も終わりました。
新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が延長され、学校の休校期間も5月末までと延長されました。
例年ですと、ここから『5月病』といわれる症状が始まってきますが、今年はこの病は発症しなさそうですね。しかし懸念されるのは子どもたちの『学習意欲』です。自宅学習が余儀なくされている状況の中で、学校の先生たちも苦労しながらいろいろと課題を与えているようですが、新学年の教わっていない学習内容の課題は教科書をみて取り組んでいかなければなりません。
得意教科であればまだしも、不得意教科は手こずっている状況のようです。
「新年度だ、頑張ろう」
と思っていた子どもたちも多くいたはずです。
しかし、学校も始まらずに毎日を過ごす状況では、その気持ちが薄れてきているようにも思われます。
でも、考えてみてください。
このような時こそ自立学習(自学・自習)が芽生えるチャンスではないでしょうか。
『ちょっと立ち止まって』じっくり考える時間があるのではないでしょうか。
まず、何から手をつけていけばよいのか?
疑問を解消するためにどうしたらよいのか?
見方を変えながら、自分なりに工夫することができる時間が取れると思います。
これはZ-NETが普段から子どもたちに意識させていることです。
またヒントとして投げかけていることです。
『教わる技術』ではなく、【学ぶ技術】をぜひ身につけていきましょう。