図形の見方 ~新城プラザ~
6年生は比の学習が終わって『拡大図と縮図』の学習をしています。
「どの図形とどの図形が拡大図と縮図の関係になっているか」
「何倍の拡大図かな、何分の一の縮図かな」
さらに向きが変わると「あれ」と悩む場面がチラホラとあります。
与えられた(書かれている)図形だけで考える(見る)のではなく、別のところに向きを揃えて書き出して考えると「あっ、そうか」と気付くことがたくさんあります。
6年生に限らず、この時期は中学生も中1は平面図形の作図、中2は合同、中3は相似というように図形単元を学習しています。
小学生同様にやはり向きが変わったりしていると悩む場面がでてきます。
図形は感覚的な要素が強い単元でもありますが、【ひと工夫】できるようにしたいですね。特に中学生の証明問題はいくつかの図形が重なり合った問題が出されます。『どの形とどの形』に着目していくかによってだいぶ変わってきます。
与えられた図形のみで考えるのではなく『補助線』を引いて工夫していくことも大事です。ただ補助線の引き方を間違えると余計にややっこしくなってしまうので注意が必要です。いろいろな問題を解くことでコツがつかめてくるはずです。