次の『成果』に繋がる夏にしよう。(大口プラザ)2021.07.17
夏休みに入ります。
コロナ禍がまだ続きそうですが、今年の夏休みはどうでしょう。
学校の夏休みというのは、もともと暑さ対策として長期の休みとなったものです。
現代のように冷房完備の学校においては夏休みは不要なのかもしれません。
しかし、この長期の休みをいかに有意義なものにできるかで、不要なものではなくなります。
昼近くになって起きるとか、だらだらとゲームをやり続けていたり、
おふざけなYou Tubeばかりを見続けていたりというのはいただけません。
(You Tubeを見るなではありません。役立つものと息抜きを使い分けましょう。)
休みということで多少の時間的余裕を持って過ごすのは構わないと思いますが、
極端に普段との時間的ズレを作らないようにすることです。
勉強や宿題については、午前中約2時間と、
夕方または夜の時間で約1時間~1時間半を目安にうまく工夫して時間を確保したいものです。
空いた時間で身体を動かしたり、読書、手の手伝い事または外出などにあてます。
中学生は部活の予定も考慮して計画立てをしましょう。
「○○で忙しくて勉強や宿題ができない」というのはよく聞く言葉ですが、
そう言う人ほどじつは暇で、無駄な時間を過していることがとても多いです。
「○○で忙しくて勉強や宿題ができない」というのは、ただの逃げ言葉です。
まずは、無理なくできる計画だてをしっかりとして確実に実行することです。
小学生にとっても夏休みの活用は大切です。受験の人は目標目的があるのですが、
そうではない場合あまりのんびりしすぎるのは先々が心配になります。
中学生になってからでは遅いのです。
学ぶ態度や基礎学力の土台をしっかりと築いておかないと太刀打ちできなくなります。
高校受験の入試は小1からの全てが出題範囲と考えておくべきです。
夏休みは時間があるので、
これをきっかけにふだんあたりまえすぎて疑問に思わないようなことを
じっくりと考えてみるのもよいです。
例えば、信号機が左から青黄赤の順なのはなぜ?
どうして右から青黄赤になっていないの?
家の中でも外を歩いていても、なぜ?と思うものは意外なほどたくさんあります。
疑問に思っていろいろと考えるクセをつけていくことは、
たとえ答えにたどり着かなくても生きていく中でのちのち必ず役立っていきます。
のんびりしていると、あっという間に夏休みは終わってしまいます。
一日一日を大切に過ごしましょう。
いろいろな意味での次の『成果』に繋がる夏にしましょう。