大口プラザだより、(がんばらずに継続する力) 2018.05.19
「テスト」という言葉にあまり良いイメージを持たないのは、まあふつうでしょう。
できれば避けて通りたいものです。
しかし、そう言ってはいられないのが現実です。
中学生には、定期テストが重くのしかかっている、というより、自分で重荷を背負い込んでいる子がいます。そういう子はテスト1週間前、いや、直前になってもテスト勉強をやらないケースが多いです。
やるべきことを溜め込んでいるとテスト直前でもやる気がおこらないのですね。
徹夜で詰め込んで付け焼刃のその場しのぎを繰り返していると、それが学習スタンスになってしまいます。
負のスパイラルから抜け出すためには、テスト日から逆算してスケジュール立てをすることです。わかっていても実行することが難しい。
無理のない学習スタンス『がんばらずに継続できる力』、つまり、毎日の小さな積み重ね、毎日の小さな復習予習が実行できれば、テスト直前での力の入れ方も前向きになるはずです。