大口プラザだより、(公立高校入試学力検査問題をふりかえって) 2018.02.24
全般的な傾向として、記述問題が減りました。おそらく採点ミス防止、採点の公平性
からこのような変化になっていると思われます。しかしながら問題の難易度は著しく上
がっています。基礎知識の記憶や活用ができるだけでなく、それを基に応用する力を瞬
時に求められる複雑な問題です。過去問をやっておくだけでは十分な対策にはなりませ
ん。過去問を軸としながらも、出題形式や問題構成の変化に対応できる力をつけておか
なければなりません。問題文を読みこなす力が正答に大きく影響します。自分で考える
学習、幅広くさまざまな問題に触れる機会を増やしていくことも大切といえます。
今後も、中学生はもちろん、小学生にもこのような変化に対応できる指導を工夫しなが
らサポートをしていきます。