ゲーム機やスマホの取り扱い方よりも、 先ずはコンパスや分度器など古典的道具を使いこなせるようになることですね。(大口プラザ)2020.10.24
小学生の算数では道具を使うことがあります。
たとえば、3年生でコンパス、4年生で分度器で、それを使う単元を最近学んでいます。
コンパスは力の入れ加減などが難しく、なかなく上手くいかないこともあります。
3年生たちの小さな手で、上手くいかないのが微笑ましくもあります。
はりが滑ってガタガタになったりしながら、誰がうまくできるか競争です。
いらなくなった裏紙などに悪戦苦闘で何回もクルッツクルッツと練習です。
コツをつかめば美しい円の完成です。
分度器は測りたい角の頂点に中心を合わせ、0度の線を辺に重ねます。
簡単なようでなかなかうまくいかず、迷ってしまう子も少なからずいます。
分度器が裏返しになっていたり、右から読むべき目盛りを左から読んでいたり・・・。
説明通りにやろうとしても上手くいかない不器用さがまた微笑ましい。
大丈夫です。みんなきちんとできるようになりました。
ゲーム機やスマホの取り扱い方よりも、
先ずはこういった古典的道具を使いこなせるようになることですね。