数学を苦手だなと思っている人は・・・(大口プラザ)2020.09.05
数学を苦手だなと思っている人は、
問題=連立方程式の文章問題など を前にすると固まってしまうような傾向があります。
これはいちばん陥ってはいけない状態です。
問題を読んでも内容が頭に入ってこない、頭が受け付けないといった感じです。
この問題こそは解いてみようという気負いや緊張なども原因でしょうか。
特に数学の場合は、まちがえたくないという気持ちが強く働いてしまうのかもしれません。
解ける人は楽しみながら、気楽にやっています。
これがダメならこうしてみようかな、これならどうかなと、
いろいろ試しながら式を立てて正解を導いています。
日本語で書かれた文章から必要な情報を得て数式に表現していくのが立式です。
問題文を丁寧に正確に読み取って条件を整理することがポイントです。
日本語を数式に翻訳するためには、線分図や表、または簡単な天秤図のような絵を書いてみることができるようになればさほど難しくありません。
「でも、それが書けないんですよ。」
「だから固まってしまうんですよ。」
という人、ダメもとで次々と手を動かしてみることを心がけましょう。
たくさんの失敗、試行錯誤の繰り返しの中から必ず光が見えてきます。
いつもそのようにして解答への筋道を発見していくことです。