本人は、「できる、わかる」と言うけれど･･･
５月に入会したＮ君。最初の学力診断は国語も算数も散散な結果でした。
以前、体験に参加した塾では入会を断られたそうです。
「確かに断られても、ごもっともという状況だな」と感じました。
でも、本人は「大丈夫、できるよ、わかるよ」と自信たっぷり言うのです。
当学年の学習内容をこなしていくのは大変そうなので、
算数は三学年遡って、
教科書の計算分野を順番に読んでいくことからしてみました。
読めないのです。読んではいるのですが読めないのです?!
字を読んでいるといった感じで、
書いてある内容をしっかり理解しながら読んでいないのです。
読み方を知らないというか、今まできちんと読んだことがないのですね。
ノートに、読んだことを図にしたりしながら式を立てて、
考え方ややり方をまとめました。
少しずつですが自分でできるようになってきました。
本当の「できる、わかる」ということが、
どういうことかわっかてきたようです。
学習のやり方し方を伝え、本人がやる気をもって取り組めば、
必ず光明が見えてくるという一例です。
Z-NET SCHOOLは、がんばる子一人ひとり一隅を照らして伸ばしていきます。
