Z-NET SCHOOL 新検見川プラザ 塾便り 2024年12月
Z-NET SCHOOL 新検見川プラザ 塾便り
2024年12月
早いもので12月を迎え、2024年も残りわずかとなりました。今年はよい年になりましたでしょうか。
12月の大きな行事といえばやはりクリスマスでしょう。海外発祥のイベントで、こどもから大人まで幅広く楽しまれている行事といえば、真っ先にクリスマスが思い浮かぶのではないでしょうか。
日本でクリスマスの起源となった行事は、1552年にキリスト教の宣教師として日本にやってきたフランシスコ・ザビエルが12月24日にミサ(教会で行われる祭事)を行ったことだといわれています。
また、1560年ごろ、京都にキリシタンたちが集まり、キリストの誕生日を祝う聖誕祭(クリスマス)を盛大に行ったという記録があります。
さらに、1568年。日本では戦国時代で織田信長と松永久秀という大名が合戦をしていましたが「クリスマス休戦」によって一時戦いが中断されたという記録も残っています。
しかし、江戸幕府が1612年に発した禁教令(キリスト教禁止令)により、しばらく日本からクリスマスは姿を消すことになります。
その後、1873年(明治6年)に禁教令が解かれ、再び日本でクリスマスの行事が行われるようになりました。そして、第二次世界大戦中は再びクリスマスは姿を消しますが、戦後にまた活気を取り戻すということになります。
以後はクリスマスなくして年末はあり得ないほどに日本ではおなじみの行事になり、現在まで続いています。
そんなクリスマスによく用いられるのが「ポインセチア」という花です。クリスマスカラーである赤、緑、樹液の白と星型に似ている花ということでクリスマスにふさわしい花といえます。
開花時期も12月~2月と、クリスマスのための花といっても過言ではないでしょう。
自宅でガーデニングをする場合、ポインセチアは日の当たっている時間で季節を判断し、赤くなる花なので、クリスマスに向けて11月ごろからわざと段ボールなどをかぶせて日の当たる時間を短くしてちょうどクリスマスの頃に花を赤くする作業を楽しむこともできます。(この作業を「短日処理」と言います)
花言葉は「幸運を祈る」「幸せを祈る」など。
今年のクリスマスに向け、祈りを込めて育ててみてはいかがでしょうか。
さて、そんな幸せを感じるクリスマスも受験生にとっては受験前最後の長期休みという大事な時期になります。幸せに浸るのは目標の学校への合格まで我慢しましょう。
ここまで頑張ってきた受験生は、冬もペースを落とさずしっかり学習をしていくことが大事です。生活習慣を崩さず、勉強の時間をしっかりと確保していきましょう。
また、冬休み以降は知識を詰め込む時間はありません。これからはこれまでに吸収した知識を活用していくことになります。
過去問や小テストなど、時間配分を意識して問題に取り組み、間違えた箇所はやり方を確認していくようにしていきましょう。
そんな時に活用したいのがZ-NET SCHOOLの「冬ゼミ」です。時間を区切って問題集を解き、解説を見て疑問に思ったことはすぐ先生に確認することができます。この時期はいかに効率よく学習できるかが合格への鍵となるので、「先生にいつでも質問ができる」ということは重要です。
解説を読む時間に時間をかけるよりも、先生に「今までのどの知識を使えば良いのか」を確認してすぐに次の問題に取り掛かかって、多くの問題を経験してください。
受験生でない学生たちも、冬休みに予習復習を行うことはとても大事です。
学校の進度によっては、教科書の単元がすべて終わらずに学年が終了してしまうことも珍しくありません。できれば学年すべての内容を冬休み期間にひととおり触っておくのがオススメです。冬ゼミでは予習を行うこともできるので、活用してください。
みんなが笑顔で新年を迎えられるよう、先生は応援しています。
「Z-NET SCHOOL」は「すべての生徒」の成長を応援する、個別指導学習