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Z-NET school 新検見川プラザ 塾便り 2024年8月

Z-NET school 新検見川プラザ 塾便り 

2024年8月

猛暑日が続いていますね。毎回注意をしていますが、熱中症対策を怠らないようにしましょう。外に出るときは帽子をかぶり、水分補給をこまめに行ってください

8月になりました。

夏休みの宿題は進んでいますか。昔は「朝顔の観察日記をつける」という宿題が全員に出されていました。朝顔は多種多様に形態が変化した園芸植物で、世界でも観賞用にたくさんの人に好まれている植物です。

今回はこの朝顔についてお話しをしていきましょう。

朝顔は「ヒルガオ科」の植物です。大きなまとまりで言うと「アサガオの中のヒルガオ」ではなく「ヒルガオの中のアサガオ」ということになります。

ヒルガオはもとから日本に自生していた植物ですが、アサガオは奈良時代に遣唐使が「薬」として持ち帰ったものが初めとされています。

種には「下剤」の成分となるものが多く含まれ、「利尿剤」や「下剤」として用いられました。

しかし日本では、薬としてよりも観賞用として人気を集め、江戸時代は朝顔ブームと呼ばれるほど大きく流行し、珍しく美しいものは非常に高値で取引されたそうです。

朝顔はもともと突然変異を起こしやすく、花の色も(原種はうすい青色)白、紅色、ピンク、紫などの品種が誕生しました。

その他にも茶色や灰色など、珍しい色で咲くこともあり、特に「黄色」と「黒」の花は「幻の朝顔」と呼ばれるほどで、昭和40年代に開花が成功したときはNHKのニュース番組で取り上げられるほどでした。

このように多様な遺伝子変異を持っているアサガオは、遺伝学の研究対象となっていて、現在でも遺伝学および生理学の研究材料として用いられています。

文学的な話になると、朝顔の季語は「秋」となります

これは旧暦では7月から9月までが「秋」となっているためです。8月を代表する花ですが、俳句を詠む際には少し注意しましょう。

慣用句としては「朝顔の花の一時」(あさがおのはなのいっとき)という言葉があり、朝顔の花は朝から昼までの短い間しか開かないことから、物事の衰えやすいことのたとえとして使います。

花言葉には「短い愛」「はかない恋」などの意味が含まれるものもありますので、贈り物としては不向きかもしれません。

さて、学校の夏休みが終わればすぐに前期の期末テストがやってきます。8月のお盆休みが終われば学校再開まであっという間です。

お盆明けの8/19(月)からの一週間はとても大事なところです。ここの時間を上手に使えるかどうかで期末テストの結果に大きく差がつきます。

夏ゼミ、そして「定期テスト対策ゼミ」も行っておりますので、お盆後の1週間をしっかりと有効活用していきましょう。

学習は行った時間分確実にチカラがつきます。

夏休みは「Z-NET SCHOOL」でしっかりと学んでいきましょう!