Z-NET 新検見川プラザ 塾便り 5月
Z-NET 新検見川プラザ 塾便り
5月
5月になり「暑い」と感じる日が増えてきました。
「少し暑い」くらいでは、あまり注意をしない人が多いですが、
そのようなときが、熱中症になりやすいと言われます。
こまめな水分補給を忘れないようにしましょう。
5月の旧名は皐月(さつき)です。
この時期はちょうど田植えの時期となり、
「早苗」(「さなえ」田んぼに植える直前の稲の苗のこと)
を田んぼに植えていくことから「早苗月」(さなえづき)と呼ばれ、
それが省略されて「さつき」となったということです。
花にも「さつき」という名の美しい花がありますが、
それはちょうど5月に咲き誇ることから
「5月の花」⇒「さつき」と名がつけられました。
5月はゴールデンウィークからはじまり、
イベントの多い月でもあります。
生徒たちにとってもっとも関係のある祝日
といえば「子どもの日」。
もともとは中国で生まれた「端午の節句」というもので、
災いを避けるための行事が行われていました。
日本には室町時代には伝わっていたようですが、
江戸時代には「吉祥の日」として縁起のよい日に変化し、
幕府公認の休日とされたそうです。
その頃から、3月3日を「女の子のお祭りの日」、
5月5日を「男の子のお祭りの日」
とする習慣が根付きはじめ、現代にまで至ります。
祝日法によると、こどもの日は
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、
母に感謝する日」となっています。
そして、その後の5月の第2週の日曜日は
「母の日」となります。
母の日はアメリカが発祥。
ある女性が、亡き母を想って教会で
白いカーネーションの花を配ったことが
はじまりとなりました。
現在でも続いているひとつひとつの行事の由来を
調べていくのも学習になりますので、
時間があるときに親子で一緒に調べてみるのも良いかもしれません。
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「自立学習」が身につく塾です。
疑問に思ったことを自分で調べ、
学んでいくように指導をしていきます!